ヒノトリの有頂天ブログ

B'zを中心に、たまにプロ野球、倉木麻衣についてつづります♪

【倉木麻衣】好きなアルバムランキング♪

10年来の倉木麻衣のファンである筆者が好きなアルバムトップ5を紹介していく。

 

第5位 君 想ふ ~春夏秋冬~/2018年

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Mai-K
  1. Light Up My Life
    PlayStation®4 / Nintendo Switch™用ソフトウェア『戦場のヴァルキュリア4』主題歌
  2. Be Proud ~we make new history
    日本ユニシス創立60周年記念ソング
  3. 花言葉
    三菱録画テレビ REAL 4K イメージソング
    京都市政CMソング
    日本テレビ系「バズリズム02」9月オープニングテーマ
  4. WE ARE HAPPY WOMEN
    HAPPY WOMANテーマソング
  5. Do it!
    名古屋ウィメンズマラソン2018 公式応援ソング
  6. 真っ赤な傘 ~京都の雨~
  7. 今宵は夢を見させて
    NHK総合テレビ アニメ『つくもがみ貸します』エンディングテーマ
  8. 渡月橋 ~君 想ふ~
    劇場版「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」主題歌
    読売テレビ日本テレビ系全国ネット「名探偵コナン」エンディングテーマ

 

 倉木麻衣初のコンセプトアルバムである本作。「春夏秋冬」をモチーフに季節感を感じられる曲たちが並ぶ。収録曲は8曲と少ない分、1つ1つ曲のレベルが高く、1つのアルバムとしての完成度は高い。「渡月橋」のヒットがあって、にわかにつくられた感のアルバムではあるがが、決して埋め合わせの曲はない。おすすめは1、5、6。1は配信シングル。美しいフォルセットが聴け、隠れた名曲。5も配信シングル。サビの繰り返しがくせになり、ライブでは盛り上がりみせており、定番曲になりそう。6は、サビの歌詞には「とくりとくり」と独特表現がされており、耳から離れない。幽玄な曲の雰囲気と、独特の歌詞が相まってサブタイトルにも入る京都の情景が思い浮かぶ秀逸な曲。

 

第4位 FUTURE KISS/2010年

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Mai-K

1.FUTURE KISS

2.wana

3.Revive

読売テレビ日本テレビ系全国ネット土曜よる6:00放送
名探偵コナン」オープニングテーマ

4.わたしの、しらない、わたし。 ~precious ver.~ KOSE「エスプリークプレシャス」CMソング
5.日本テレビ系「スッキリ!!」9月度テーマソング

6.SUMMER TIME GONE

読売テレビ日本テレビ系全国ネット土曜よる6:00放送
名探偵コナン」オープニングテーマ
KOSE「エスプリークプレシャス」CMソング

7.I scream!

8.Drive me crazy日本テレビ系「HEROES シーズン3」テーマソング

9.I can do it nowNHK語学番組「リトル・チャロ2」主題歌

10.Beautiful ~comfortable ver.~

KOSE COSMEPORT「サロンスタイル」CMソング
日本テレビ系「スッキリ!!」6月度テーマソング

11.I promise

12.sound of rain

13.Tomorrow is the last Time

読売テレビ日本テレビ系全国ネット土曜よる6:00放送
名探偵コナン」エンディングテーマ

14.anywhere航空100年 イメージソング

  

 このアルバムが発売される前年に発表した「ALL MY BEST」のヒット後、はじめてのアルバム。同アルバムにも収録されている4、10が入るが、曲のアレンジがこのアルバムの雰囲気に合わせて大幅に変えれている。4については、当初倉木はこのバージョンをベストアルバムに入れたかったとしているくらい、素晴らしいアレンジに仕上がっている。おすすめ、1、12、13。1はこのアルバムのリード曲。touch Me!から続く、望月氏作曲による攻撃的なナンバー。この曲ではダンサブルな要素も加わり、よりノリが良くなっている。近年はライブではやらなくなってしまったのが残念。12は、ピアノ主体のバラード。切ない歌詞が倉木の声の魅力を引き出す。13は、流れるようなメロディーが特徴の楽曲で今でもライブでやることがある。初期の楽曲を彷彿とさせ、それらの負けるとも劣らないため往年のファンからも人気が高そう。

 

第3位 FAIRY TALE/2002年

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Mai-K

 

  1. Fairy tale ~my last teenage wish~    
  2. Feel fine !
  3. Ride on time
  4. key to my heart    
  5. Winter Bells
  6. Loving You…
  7. Can't forget your love
  8. Trip in the dream
  9. Not that kind a girl
  10. Like a star in the night
  11. 不思議の国
  12. fantasy

 長年、多くのファンから倉木の「最高傑作」との評価を受けるアルバム。このアルバムが評価される理由はタイトル通り、「おとぎの話」をコンセプトに一貫して、それに類する曲が並び、さらに各曲の完成度が高いことにある。「このアルバムを超えるアルバムは出せない」とも言われる。倉木自らがアレンジ等に積極的に関わるようになった「FUSE OF LOVE/2005年」以前のアルバムであることから、全盛期真っ只中の倉木を支える制作チームが総力を結集した渾身のアルバムであるといえるだろう。おすすめは、4、6、12。4は「ALL MY BEST」に収録したり、2009年の10周年記念ライブでも披露するほど人気が高く、その名声に見合った楽曲。6はリリース当時から非常に人気が高い楽曲で、昔ファンクラブで実施したアンケートで上位(1位だったかも?)にランクインした曲。恋焦がれながら、切なさが残る歌詞を見事に歌い上げている。12は、静かな楽曲で、幼少期田舎で過ごした人なら非常に共感ができる歌詞になっており、幼少期、友達と帰った帰り道を思い出せてくれる。

 

第2位 One life/2008年

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Mai-K

収録曲

1.One Life 

2.I Like it Like that

3.one for me

4.Born to be Free

5.白い雪 

6.Silent love~open my heart~ 

7.everything

8.Season of love 

9.secret roses

10.Wonderland

11.BE WITH U 

12.Over The Rainbow

 

 Bestアルバムを元旦にリリースするのが流行った時代に、倉木は元旦にオリジナルアルバムを投入。ヒットシングルのないこのアルバムはあえなく撃沈し、まさかの14位に終わった。だが、ヒットチャートとは裏腹にアルバムの完成度は高い。目を引くようなシングルや、耳障りのよいリード曲はないものの、アルバム全体で曲の雰囲気が統一されており、一貫性がある。おすすめは、1、9、10。1はアルバムタイトル曲で、R&Bテイストを醸し出すかっこいい楽曲。全米デビュー曲である「Baby I  like」を思い起こさせる。ぜひライブで聴きたいのだが、難しそう。9は、サビのフォルセットが心地よい。なかなか表に出ることのない楽曲であるため、もったいない。10は、タイトル的に先ほど紹介した「FARY TALE」に入ってそうだが、このアルバムの方が合う。ゆっくりとした曲調で、落ち着きを与えてくれる。

 

第1位 Smile/2017年

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Mai-K

 

  1. YESTERDAY LOVE
    アニメ「名探偵コナン」エンディングテーマ
  2. ミステリー ヒーロー
  3. 硝子の微笑
  4. OPEN LOVE
    ユーキャン「スピーク・マスター」CMソング
  5. SAWAGE☆LIFE
    アニメ「名探偵コナン」エンディングテーマ
  6. I Like It
  7. MY VICTORY
    日本ユニシス実業団バドミントン部 応援ソング!
  8. Serendipity
    JR西日本山陽新幹線全線開業40周年記念 関西ブランディングプロモーション「あしたセレンディピティ」 』CMテーマソング
  9. Make that change
  10. Tell me why
  11. My way
  12. きみへのうた
    JICA 青年海外協力隊CMソング

  そして、第1位はこのアルバム。タイトルの通り、聴いていると、自然と柔らかな笑顔になれるような楽曲が並ぶ。音楽的にも、1、9などこれまでにない挑戦的な楽曲が入り、新鮮。前半にこれまでのアルバムで中盤~後半に並べていたような曲をもってきており、後半にこのアルバムの中核をなす曲たちを並べ、アルバム全体を通して複数回聴いても飽きない曲順にしたことも評価ポイント。そのため、おすすめは後半3曲である、9、10、11。9は、倉木本人が「挑戦だった」と言うように、これまでになく、ロック調な曲へのチャレンジ。だが、倉木本来の声質を失わず、倉木流のロックとして昇華している。10は、曲ごとのランキングで3位に選んだ。詳しくはそちらの記事で紹介しているが、困った時は「泣いて笑って自分らしく生きようよ」と諭してくれる曲。11を初めて聴いたのはシンフォニックライブの映像作品をYouTubeで見た時だった。良い歌だと感じ、そのライブの映像作品を購入した。特に良いのは、「あなたが歩いてきた道は 決して無駄なことはないから」というサビの歌詞で、非常に励まされる。努力して成果のでなかった時はつい「努力は無駄だった」などと考えがちだが、この曲ではそんなことはないと教えてくれる。実際、努力して無駄になることはないし、その努力を今後に少しでも生かす場面がいつか来る。倉木の歌声と歌詞で、そう不思議と思わせてくれるのがこの曲だ。

 

 いかがだっただろうか。8月にリリースされるアルバムへの期待度が高まってきたこともあり、今回記事としてまとめることにした。もっともニューアルバムタイトルが過去最高にダサいため、楽曲にもそのダサさが波及しているのではないかという懸念もあるが。。。

 このブログに目が留まり、もし倉木麻衣のベストはあるけど、アルバムで何を聞いたら良いか分からないということであればこの5枚をレンタルしてほしい。きっとどれか1枚は満足できるはずだ。