ヒノトリの有頂天ブログ

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【B'z】2024年最新版!松本孝弘(TAK)ソロ おすすめ曲10選

前回はB'zの稲葉さんのソロをご紹介しましたが、今回はB'zのTAKこと松本さんのソロをご紹介します。おすすめの10曲をセレクトしましたので、あまり知らない人も、よく知ってる人もぜひ見てみてください。

※ご紹介順に規則性はありません。

 

1.1090 〜Million Dreams〜

(2016年/ALBUM:enigma 収録)

#1090 - Million Dreams

#1090 - Million Dreams

 まずは言わずと知れた、テレビ朝日ミュージックステーションのオープニング曲。曲名は松本さんが所有するギター(ストラトキャスター 1954 Tobbaco Brown Sunburst #1090)のシリアルナンバーから。この曲が最初にリリースされたのは1992年です。その後、2002年にリリースされたアルバム「華」でリメイク。そして、今回ご紹介するのは2016年にリリースされたアルバム「enigma」に収録されている新録バージョンです。Mステ30周年を記念した2016年から4代目テーマソングを務めています。原曲のトラックを用いつつ、新録も入れた新旧入り混じる楽曲に仕上がっています。

 

2.GO FURTHER

(1999年/ALBUM:KNOCKIN'“T”AROUND)

GO FURTHER

GO FURTHER

 「#1090」に次ぐ代表曲。冒頭のメロウな部分→アップテンポ→メロウという、サンドイッチ型の曲構成となっています。1999〜2000年のフジテレビ系「F1グランプリ」のテーマ曲で、ベースにMR. BIGのビリー・シーンが、ドラムにLUNA SEAの真矢が参加しています。B'zのライブでは1999年の「Brotherhood」、2015年の「EPIC NIGHT」で演奏されています。

 

3.JAZZY BULLETS

(2011年/ALBUM:TAKE YOUR PICK)

JAZZY BULLETS

JAZZY BULLETS

 グラミー賞を受賞したラリー・カールトンとの共作アルバムの1曲目。アップテンポで愉快な曲です。松本さんとラリーさんの掛け合いが心地よいです。このアルバムの核となる曲で、原曲は松本さんが作曲。2010年のB'zのライブ「Ain't No Magic」で初披露されています。

 

4.華

(2002年/ALBUM:華 収録)

 メロウな楽曲を中心に構成されたアルバムのタイトルナンバー。松本さんは、このアルバムの製作当時、自分が「東洋人」であることを改めて意識していたことから、和テイストのこのアルバムが生まれたました。中でもこの曲は松本さん独特のギタートーンを感じられます。B’zのライブでは2003年の「BIG MACHINE」で披露されました。

 

5.漣〈sazanami〉

(2020年/ALBUM:Bluesman 収録)

漣 < sazanami >

漣 < sazanami >

 曲名の読み方は「さざなみ」。波の音から始まる、ギターとストリングスのみで構成された曲。アルバムではこの曲の次の曲で、アルバムのリード曲「Waltz in Blue」につながります。漣はWalts in blueに比べて哀愁があり好きです。B'zのライブでは2022年に行われたツアー「Highway X」で演奏されました。

 

6.Vermillon Palce

(2016年/ALBUM:enigma 収録)

Vermillion Palace

Vermillion Palace

   アッパーチューン。大海原や草原を駆け抜けるような疾走感がウリです。TBS系「世界遺産」の書き下ろし曲。タイトルにも入っている「Vermillion」は朱色のことで、「世界遺産の曲ではあるが、日本独特の色としてあえてつけた」と松本さん。ぜひ聴いて欲しい楽曲の一つです。

 

7.BLUE

(2012年/ALBUM:Strings Of My Soul 収録)

BLUE

BLUE

 マイナーのブルーズながら、日本の「侘び寂び」の和の雰囲気も感じられます。哀愁たっぷりのギターが心に染ます。原曲は「華」収録の「御堂筋BLUE」。「Strings Of My Soul」収録時は、ギターソロが新たなテイクとなり、ストリングスの音量が下げられています。

 

8.Rain

(2014年/ALBUM:New Horizon 収録)

Rain

Rain

 2013年のB'zのPleasureツアー「ENDLESS SUMMER」で初披露された曲で、B’zファンにはその当時の印象が強いかと思います。効果音として雨音を使用した幻想的な楽曲で、初めて聴くと「?」な印象が残りますが、聴き続けるとこの曲のもつ不思議な魅力に引き付けられます。松本さんはインタビューで「何かの場面を連想させるような曲」と話しており、雨の日のパーナソナルな思い出を呼び覚ましてくれます。

 

9.愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない

(2004年/ALBUM:House Of Strings 収録)

 B’z最大のヒット曲のインストバージョン。オーケストラをバックに松本さんのギターが躍ります。インストにすると、メロディーの良さが際立ちます。松本さんが立ち上げた弦楽器奏者のためのレーベルで、そのレーベル名を冠したアルバム「House Of Strings」に収録されています。このアルバムにはB’zの楽曲では、「いつかのメリークリスマス」「LOVE PHANTOM」のインストバージョンが収録されています。また、このアルバムではありませんが、「String of My soul」には「永遠の翼」のインストバージョン「THE WINGS」が収録されています。B’zの楽曲はとっつきやすいかと思いますので、ぜひインストロメンタルに馴染みのない方は、B'z曲のインストVerから聴いてみてはいかがでしょうか?

 

10.Shatterd Glass

(2014年/ALBUM:New Horizon 収録)

Shattered Glass

Shattered Glass

 最後はマイナーコード基調の曲。落ち着いた雰囲気の曲で、夜寝る前などにぴったりだと思います。松本さんが、「Shattered Glass」という言葉の響きを気に入り、そこからイメージを膨らませて楽曲化したそうです。あまり有名な曲ではありませんが、とても落ち着く曲なので挙げさせていただきました。

 

 いかがでしたでしょうか?今回は楽曲単位でご紹介しましたが、アルバム単位ではベスト盤的な「String of My soul」(2012年発売)がおすすめです。Mステの主題歌をはじめ、リリース時点までのソロの主要曲が網羅されています。

 松本さんのソロライブは2024年5月11日〜、東京公演を皮切りにスタートします。300人規模の会場が中心で、キャパシティに限りがありますので、チケットをとるのは至難の業ですが、ぜひこの機会に松本さんのギターインストゥルメンタルの世界に浸ってみては?詳細は下記でご確認ください。

 

http://bz-vermillion.com/en4/