有頂天ブログ

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希望の党と立憲民主党の今後

 10月22日に投票が施行された衆院選後、小池氏が希望の党の代表を辞任した。ここで、希望の党の価値がまったくなくなった。希望の党は、小池氏が中心であることに意義があった。選挙では、党の失墜を決定付けたとされるのは「排除発言」だとされている。だが、それより比重が大きかったように思うのは、多くの識者が予想していた通りに、小池氏本人が選挙に出馬しなかったことだ。小池氏本人が出馬を見送ったことで、一気に政権選択選挙の意味合いが薄れた。

 そこで、枝野氏が立ち上げた立憲民主党がリベラル票を吸収した。希望の党に合流せず、リベラルを貫いた点は評価できる。だが、2011年の東日本大震災時の「ただちに影響はない」と言った曖昧な発言と対応など自分の信念は貫いても国民の一番重要な健康・安全は守らなかったし、守れなかった。しかし、いつしか国民はそれを忘れてしまった。今年の選挙が、2011年から6年空いていることも立憲民主党が票を伸ばした一つの要因なのかもしれない。

 今後、希望の党は小池氏に代わる人気者にでもとって代わらない限り、このまま解党することになるだろう。今回の失敗で、小池氏が再び旋風を起こすには当分の時間が必要だろう。一方、立憲民主党が一見、華のない枝野代表のまま人気を維持し続けるのは難しいだろう。いずれ、希望の党の解党で出て行った旧民進党議員が立憲民主党に合流するのではないか。立憲民主党が2大政党に踊り出るためには、安倍自民党が自ら失墜するか人気のある実力者を祀り上げて顔にするのが良いだろう。このままでは、野党転落後の民主党民進党に逆戻りとなるだろう。