有頂天ブログ

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2番打者最強論で考えるホークス打線

 今シーズン、楽天・ペゲーロ、横浜・梶谷、過去にはヤクルト・リグス、西武・栗山など、バントを排除し、2番に強打者を置くという選択肢がある。特に、ペゲーロは固定で楽天躍進の大きな原動力になっている。ペゲーロは三振も多く、併殺もあり、足も決して早いわけではない。だが、ここまで1番の茂木と相まって、2番・ペゲーロが大きな効果を発揮している。

 

 バントでアウトを自動献上するより、強打者の2番で繋いだ方が理論上は得点がとれるし、3、4番より、2番の方が年間で17ほど打席が多く、3番打者は初回、2アウトで回ってくるケースが多いので、2番打者の方が重要であるという理論だ。実際、メジャーではこの理論が流行っている。昨シーズンは、30チーム中、13チームの2番打者が20本以上ホームランを放っている。

 

 2番と5番で年間40打席ほども違うというから、この違いは大きい。数値上は、1~4番までにチームの強打者をそろえる方が良いらしい。したがって、5番打者より、2番打者の方が固定の打者で行くなら、強打者を置くべきだ。データから見ると、出塁率の高い選手を並べると打線がつながり、逆に長打率の高い選手は、並べない方が得点率は高かまる。チームにまともな打者が4人いるなら、例えば、ホークスでいうと、柳田、デスパイネ、川崎、内川がいたとすると、川崎、柳田、内川、デスパイネのような順で並べると得点が入りやすいということだ。

 

だが、例えば、昨年の成績の筒香を8番固定で使うなどしない限りは打順による大きな得点差は生まれないと言われている。

 しかし、少しの得点差がチームの順位を左右するのがシーズン後半だ。1点をとるとらないで勝敗が決まり、シーズン順位が変わってくるケースもある。

 

 以上のような理論を当てはめると、ホークス・工藤監督の打順はあまりに脆弱だ。参考までに、打順を考えてみると、

  1番 セカンド   川崎

 2番 センター   柳田 

3番 ファースト  内川

4番 DH  デスパイネ

5番 レフト   中村晃 

6番 サード    松田

7番 ライト    上林

8番 ショート   今宮

9番 キャッチャー 甲斐

 

この「2番・柳田」というのは脅威ではないか。現状だと、1、2番を固定してないため、2アウトランナーなしで、柳田に回ってくるケースが多いように思う。2番・柳田の心理的プレッシャーは相当なものだろう。1アウトで柳田に回るケースが多くなると、そこからさまざまな攻撃に移ることが可能だ。今こそ2番・柳田を試してみるべきだ。それには、1番打者の固定も重要だ。川崎もしくは中村晃、四球を選べる長谷川をある程度固定し、柳田に回す。さらなる得点力アップが、疲れてきた夏場の投手陣をカバーするのではないか。