有頂天ブログ

社会情勢を中心に時に、プロ野球や音楽などをつづります♪

映画「22年目の告白 -私が殺人犯です-」を見て【ネタバレ注意】

率直に面白かった。緊張感のある場面が多く、ぜひ映画館で見るべき作品だと思う。

事前にちらっとネットを見ていたので、誰が真犯人であるかは容易に想像できた。

原作が韓国映画らしい。ネットでそちらのあらすじを読んだが大筋は同じだ。暴力的シーンも多く、邦画にもあまりないかもしれない。邦画もいつも詰めが甘いが、今作が良かったのは皮肉にも韓国映画だったからかもしれない。

 

この映画の批判をあげるとすれば、

・前半、殺人犯だと告白された藤原竜也が世間に過度に人気なること。本は売れるかもしれないが、普通、5人殺した殺人犯がサイン会を開くようなことはない。

・後半、テレビで世間を欺いていたことを公表した伊藤英明がその後も、何もなかったかのように刑事を続けていたこと。ほんの少しのくだりでも良いから、刑事としての活動継続が許される過程を描くべきだった。

・後半、仲村トオルの別荘がすごすぎ。ジャーナリストってそんな儲かるの?と余計な疑念も挟む余地が生まれてしまう。

 

以上のような問題点はあるが、とこどころの伏線が回収されていく過程が見え、良かったと思う。ラストシーンも社会に救いあり、最近よくある視聴者に委ねるスタイルではなく、描ききった点も良かったと思う。