有頂天ブログ

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秘密裏に進むTPP交渉

 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉の内容は秘密裏で、その内容を日本国民は知ることができない。米国は、アジア太平洋諸国とのTPPと、欧州との締結TTIP(環大西洋貿易投資パートナーシップ)という2つを並行して交渉している。

 双方が締結されると世界の米国の同盟国をカバーする「自由貿易圏」が完成する。しかし、実際は大企業が、加盟する国の政府へ影響力を強めることのできる体制だという。米国の覇権が弱まり、米国内の政治家にロビー活動などをしても仕方がなくなった米国の大企業は世界各国へその目線を向けたわけだ。

 TPP交渉内容が日本国民に秘密なのは、日本政府がそういう対応をとっているからだ。アメリカでは国会議員に対して、交渉内容の閲覧が認められている。

 交渉内容は秘密だが、TPP条約を批准する段階で、内容は公開され国会で承認を得ることになるだろう。その時に、国民も知ることになり、野党らの反対に合うだろう。だが、自公が強い現状の国会体制では交渉内容のまま批准されることになるだろう。 

 そもそも米国はそこまでしてTPPを推進したいのか。米国内での反発も強いものがあり、TPPが成立しなくても良いと考えている可能性もある。日本はTPPだけでなく、他国とのFTAなどもっと多角的に考えるべきではないのか。